2016年4月27日水曜日

マハマンダレーシュワル・シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダと行く巡礼ツアー:南インド・タミルナードゥの聖地巡礼

日付

2016年12月5(月)~18日(日)

同行

マハマンダレーシュワル・シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ

場所
タミル・ナードゥ(南インド)

詳細

マハマンダレーシュワル・シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダと行く特別な南インド巡礼に、皆さんをご招待できることをたいへん喜ばしく思います。

グルジは、インドの地に足を踏み入れること自体、多大な祝福であると語っています。インドという、地球上のどの場所よりも霊的なエネルギースポットが存在する場所に、彼とともにいれることの祝福は、言葉では表しきれません。

タミルナードゥは、遥か昔より数え切れぬアーチャーリヤ、聖者、アヴァターが故郷として選んだ地です。ディヴィヤ・デーシャ(タミルのアールワール(詩聖)の作品において、ヴァイシュナヴァが人生で訪れないといけないと言及している108のヴィシュヌ寺院)のほとんどが、この地に存在しています。

タミルナードゥには、シヴァ信仰の重要な地も位置しています。まず、アルナーチャラ山です。巡礼において、私たちはここに3日間滞在します。アルナーチャラはシヴァ神ご自身です。炎と柱、凍った炎のリンガムとして、表現されています。この山の周囲14kmを歩くことは、罪を取り去り、願望を成就し、輪廻転生のサイクルから人を解放します。山の麓に位置する、アルナーチャレーシュワル寺院は、シヴァ神を祀るインド最大の寺院です。

アルナーチャラの他に、私たちは2つのパンチャ・ブータ・スタラム(全部で5つある特別なシヴァ寺院)を訪れます。各リンガムが、パンチャ・タットヴァの異なる要素を表しています。さらに、私たちはシヴァ神が宇宙のダンスを舞い、その時に足輪を落とした2つの寺院を訪れます(黄金の足輪をチダンバラム、銀の足輪をマドゥライに)。チダンバラムは、私たちがシヴァ神の踊りを見れる唯一の場所です。

また、シュリ・アーディ・シャンカラーチャリアが明らかにしたマハ・シャクティ・ピータも訪れる予定です。まずは、カーマークシー・アンマン寺院、間違いなくインドでも最も有名な寺院の1つです。トリプラー・スンダリーの御姿である、カーマークシー・デーヴィーを祀る寺院です。女神のムルティーは、シャーリーグラーマ・シーラから彫り出されました。別のとても有名なシャクティ・ピータは、マドゥライにあります。パールヴァティーが、ミーナークシーの御姿をとった場所です。ミーナークシー・アンマン寺院は、30ある新・世界7不思議の候補の1つに挙げられています。ワーラーナシーのヴィシャラークシー・デーヴィーとともに、これらはインドの3大デーヴィー寺院とされています。

間違いなく、私たちの巡礼の目玉の1つは、シュリ・ランガムの訪問でしょう。全てのヴァイシュナヴァ、とりわけシュリ・サンプラダーヤの信奉者にとっての主要な寺院です。カーヴェーリー川に囲まれた島に立つシュリ・ランガナータスワーミー寺院(ティルヴァランガム)は、インド最大のゴープラムがある、実際に稼動する世界最大のヒンドゥー寺院です。また、主ランガナートを祀る5大寺院、パンチャランガ・クシェートラムの1つでもあります。シュリ・ラーマーヌジャ・アーチャーリヤが滞在し、マハサマーディに到達した地でもあります。
私たちが訪問する他の有名な訪問先は、ラーメーシュワラムです。ラーマ神がランカへ向かって進軍する中、彼ご自身がシヴァ・リンガムを設置したラーマナータスワーミー・シヴァ寺院を訪れます。ラーメーシュワラムの中と周囲には64のティールタがあります。スカンダ・プラーナによると、そのうち24が重要です。その貯水池で沐浴することは、巡礼の山場であり苦行にも相当すると言われています。

巡礼では他にも、ティルナガールやクンバコナム、タンジャヴール、パラニーといった聖地を訪れ、およそ20ものディヴィヤ・デーシャムを観光します。ラマナ・マハリシ、ヨーギ・ラーマスラタクマーラ、シュリ・サンプラダーヤの創始者であるシュリ・ラーマーヌジャ・アーチャーリヤ等々、たくさんの美しい聖者たちの祝福を授かります。

巡礼をグルジと一緒に行えることは、本当に一生に一度のチャンスかもしれません。

料金

5,350€(フランクフルトまたはモスクワからの航空券代を含む)
4.550€(航空券代含まず) 
料金に含まれるもの:
-宿泊費
-食事(毎日)
-ペットボトルのお水2本(毎日)
-インド内の交通費(マドゥライからチェンナイへの航空券代金を含む)
料金に含まれないもの:
健康保険および旅行保険
ビザ費用
ソフトドリンク
寺院での寄付やチップ費用

ご要望に応じて350ユーロの割引が可能です。

登録

2016年の6月1日まで登録可能です。

あなたの応募を受けた後、シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダが巡礼参加者を決定し、Eメールにて参加の可否をお知らせいたします。
巡礼への登録はこちらからどうぞ 登録フォーム
バクティ・マルガ巡礼チームは、このシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダと行く息を飲むような巡礼で、あなたとお会いできることを楽しみにしています。



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オームチャンティング開催のお知らせ
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5月オームチャンティング開催のお知らせ

5月オームチャンティング開催のお知らせ




@東京
日時:2016年5月22日(日)
時間:(プージャ14:00~)オームチャンティング15:00~
場所:スタジオZEN
地図:http://www.yogazen.info/アクセス
費用:ドネーション
持ち物等:なし


@鷺沼
日時:2016年5月28日(土)
時間:
13時~シヴァ神へのプージャ
14時~オームチャンティング
15時~アートマ・クリヤ・ヨーガの紹介
16時終了予定。
場所:アーナンダヨーガスタジオ 最寄駅:鷺沼駅(田園都市線)
地図:http://www.ananda-yoga.net/contents/about/
費用:参加費(茶菓子代込み) 1500円
持ち物等:
敷物をご持参ください(なくても可)。200円でレンタルマット有ります。


オームチャンティングのやり方:





簡単に説明しますと、内側と外側の2つの円を作って座ります。(足の不自由な方などは椅子に座ることも可能です。)そして、ただひたすらにオームを唱え続けます。15分たびに場所を入れ替わり、計3ラウンドの45分間続けます。

オームチャンティングにより、自分自身のマインド、肉体、魂の包括的なヒーリングを行えるだけでなく、オームチャンティングに参加した人々、周囲の人々や自然や生き物にまでヒーリング効果をもたらすことができます。

発生したヴァイブレーションは、その周囲の半径2kmにまで効果を及ぼします。またそのヒーリングエネルギーは、オームチャンティングの最中に思い描いた人やヒーリングを行う前に紙に名前を欠いた人or場所に送ることができます。(※こちらは半径2kmの制限を受けない。)

こちらはバレンシアで行われたOMチャンティングで撮影された画像です。
https://twitter.com/BhaktiMargaJPN/status/615543885457162240/photo/1
https://twitter.com/BhaktiMargaJPN/status/615543801512267776/photo/1

オームチャンティング公式サイト



オームチャンティングの歴史:

オームチャンティングの歴史は、数千年も前へとさかのぼります。まだ人類が崇高な英知と繋がり、宇宙と調和していた頃のお話。当時のリシたち(古代の聖者:ヴェーダ聖典の起源)は、オームの持つ強力な根源的波動を用いて、ヒーリングエネルギーを発生させ、人類へのヒーリング、人と自然のあらゆる不調和の調整を行いました。




マハヴァター・ババジは、時を超越したヨギであり、クリヤ・ヨーガの起源です。世界的に有名な著書「あるヨギの自叙伝」により、西洋でもたいへん名が知れています。そのマハヴァター・ババジが、弟子であるシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダを介し、オームチャンティングを世に復活させました。マハヴァター・ババジは、現在の人類の進化段階を考慮した、アートマ・クリヤ・ヨーガという変革的ヨーガ体系を伝えましたが、オームチャンティングはこの強力なヨーガ体系のテクニックの1つです。アートマ・クリヤ・ヨーガは(基本的に)個人レベルで行いますが、オームチャンティングはグループで行い、すべての人々と世界に対して変容とヒーリングをもたらします。アートマ・クリヤ・ヨーガにご興味をお持ちの方も、ぜひお越しください。

アートマ・クリヤ・ヨーガに興味をお持ちの方はこちらから:
http://atmakriya.org/

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2016年4月26日火曜日

シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ:愛の知恵


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2016年4月18日月曜日

シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ:愛の知恵


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2016年4月16日土曜日

ラーマーヤナのバクタ(帰依者)たち:その5 ヴィビーシャナ


ラーマーヤナのバクタ(帰依者)たち:その5 ヴィビーシャナ

背景:
ヴィビーシャナは、シータを誘拐した魔王ラーヴァナの弟でした。彼自身悪魔だったのですが、ヴィビーシャナはシュリ・ラームのシータ救出を助け、主に尽くしました。ラーマがラーヴァナを打倒した後、ラーマは、ヴィビーシャをランカの王に任命しました。

洞察:
「ヴィビーシャは、ラーマの御名を唱えていました。悪魔であったにもかかわらず、救済されました。マインドがこの上なく邪悪でも、浄化することができます。あなたはランカの王になれます。マインドの王となり、それをコントロールできるのです。なぜなら、王はマインドをコントロールできるからです。」シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ

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2016年4月15日金曜日

アートマ・クリヤ・ヨーガコース(東京)

アートマ・クリヤ・ヨーガ講習会のお知らせ




=東京=

日時:2016年5月7日(土)・8日(日)の2日間 13時30分~19時30分

場所:ヨガスタジオZEN(最寄:丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅)
    東京都杉並区成田東4-10-15
    地図:http://www.yogazen.info/アクセス

お申込み:(Eメール)yota@atmakriya.org (電話)080-5063-6273 

※Eメールでのお申し込みの際は、件名:アートマクリヤヨーガコース申し込み、内容に、ご氏名、年齢、イスの必要の方はその旨、その他ご質問等をご記入ください。
※その他どんなご質問でも、お気軽にお問合わせください。


料金:33,000円(税込)

講師の紹介

-上延洋太(うえのべ ようた) 

2002年 バガヴァン・シュリ・サティア・サイババと出会い、霊性の道に入る。
2015年 シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダと巡り合う。シュリー・ピータ・ニラヤ(ドイツ)にてアートマ・クリヤ・ヨーガを習う。
2016年 シュリー・ピータ・ニラヤにて、アートマ・クリヤ・ヨーガ講師としての資格を得る。

アートマ・クリヤ・ヨーガとは



アートマ・クリヤ・ヨーガはサンスクリット語で「魂を意識して全ての行為をなし、自分の真の姿が無条件の愛であることを知る」という意味です。
アートマ・クリヤ・ヨーガはヒマラヤの偉大なヨーギ、マハアヴァター・ババジが何百年という歳月に渡って伝えて来た様々な教えとテクニックであり、5000年前にクリシュナ神が教えていた当時のヨーガです。

このテクニックはプレマアヴァター・シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダによって受け継がれ、現代向きに調整を加えた後、私たちに伝えられています。
それは神の愛を呼び起こし、身体、精神、そして魂の成長を促進する為に組み合わせられたヨーガのテクニックです。
アートマ・クリヤ・ヨーガのテクニックはマントラ (真言)、プラーナーヤーマ (呼吸法)、 メイン・クリヤ (カルマ解消、チャクラの浄化、純なる愛を得る)、トリニティー瞑想法、 ナーダ・クリヤ (宇宙の神秘な響きに耳を傾けるテクニック)、ムドラー (指、手、身体を 使って行う)、チャクラの開閉、体位体操 (アーサナ)、 オームチャンティング (自分や他人、又地球を癒すテクニック) 等から成る包括的なヨーガ体系です。(※したがって、アーサナはテクニックの一部であるため、アートマ・クリヤ・ヨーガは、体が柔軟でない方にも実習いただけます。)
アートマ・クリヤ・ヨーガの目的は自己実現、神実現にあります。 個人的な実習は欠かせませんが、グループで実習すると、より効果的です。




ラーマーヤナのバクタ(帰依者)たち:その4 ヴァールミーキ


ラーマーヤナのバクタ(帰依者)たち:その4 ヴァールミーキ

背景:
最初は残酷な犯罪者だったラーマは、音声的なアナグラム「マラ」を繰り返すことで、意図せずにラーマの御名を絶えず唱え、浄化されました。彼は何年も瞑想を続けました。彼の周りには蟻塚ができました。そしてついに、神の声が彼の苦行の成功を宣言し、彼にヴァールミーキという名を授けました。蟻塚から生まれた者、という意味です。

洞察:
「あなたが誠実に自分を変える時、その誠実さに、罪滅ぼしの力が宿っており、それが身を結ぶ日がきます。そのようにして、ヴァールミーキのような犯罪者が聖人となりました。彼は人々を殺めました。しかし、バガヴァーンは、彼をラーマーヤナの著者として選んだのです。」-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ

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2016年4月14日木曜日

ラーマーヤナのバクタ(帰依者)たち:その3 バーラタ


ラーマーヤナのバクタ(帰依者)たち:その3 バーラタ

背景:バーラタは、ラーマ神の弟です。ラーマの追放中に、王位に就くことを拒みました。バーラタは、彼自身もまた、追放されたかのごとく生きました。アヨーディヤーのはずれに住み、木の皮をまとって住み、野生のベリーだけを食べていました。バーラタは、ラーマ神への完全な献身を示しました。

洞察:
「バーラタは言いました。「私は、アヨーディヤーの王座には座りません。私たちは、14年間の追放が終わってあなたが戻るまで、あなたを待ち続けるでしょう。王座をあなたのものです。」さらに彼はラーマに対して言いました。「私の人生は、あなたに奉仕することです。他に何もありません。」これこそが、ラーマのバクタです。ここでは、バガヴァーンご自身が、バクタの姿をまとって化身しています。バクタの姿をまとって、彼が自分自身に仕えているのです。」-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ

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ラーマーヤナのバクタ(帰依者)たち:その2 ハヌマーン


ラーマーヤナのバクタ(帰依者)たち:その2 ハヌマーン

背景:
ハヌマーンは、不死身の猿の王様です。彼はいつでもラーマ神への奉仕をしています。ハヌマーンがシュリ・ラームと初対面したのは、シュリ・ラームの14年間の森での追放の最中です。シュリ・ラームはブラーミンに変装していました。ラーマがシーターを救い、ラーヴァナを打倒するのを助け、ラーマの弟ラクシュマンのためにドローナギリの山を持ち上げ・・・ハヌマーンの全ての行為は、ラーマ神の御足へと捧げられています。

洞察:
「シヴァ神が、猿の姿を纏ったことは、素晴らしいことです。猿はとても賢い動物であり、ハヌマーンは、全ての英知の大海「ギャーナ・グナ・サーガル」とみなされています。彼は、その謙虚さゆえにこの姿を纏ったとされています。「私は常に奉仕者であり続けるべきです。私の頭は、常にシュリ・ラーマの御足のもとにあります。」と彼は言いました。」-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ

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ラーマーヤナのバクタ(帰依者)たち:その1 シャバリー


もうすぐ来るラーム・ナヴァミを記念して、ラーマーヤナからバクタたちの物語を紹介していきます。

ラーマーヤナのバクタ(帰依者)たち:その1 シャバリー

背景:
シャバリーは、彼女のグルデーヴが予言したとおり、シュリ・ラームの到着を待ち続けました。彼女は、森で採れたベリーの実を、まず自分で食べて甘いことを確認してから、彼のために準備していました。彼が現れると、この捧げ物をたいへん喜んで受け取りました。シャバリーは、シュリ・ラームの恩寵を手に入れたのです。

洞察:
「シャバリの献身は、表面的なものではありませんでした。それは純粋たる献身、シュッダ・バクティでした。彼女の献身は、主ご自身が彼女のもとへ行かなくてはいけない領域まで、昇りつめたのです。バガヴァーンは、どこへも行く必要がありません。彼を引きつけるものは、このバクティです。」

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バクティ・マルガ「インスピレーション」アプリ



ジェイ・グルデーヴ!

私たちは、バクティ・マルガ「インスピレーション」アプリの開始を公式にお知らせできることを嬉しく思います。(ダウンロードは、ブログ最後にあるリンクをご覧ください。)インスピレーション・アプリは、個々に選ばれた、あなたの人生と霊的道を鼓舞する引用を、あなたのモバイル機器に毎日送ります。シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダの教えから選ばれた400以上もの引用のこのアプリは、あなたに毎日「インスピレーション」として提供されるだけでなく、スワミジの神の智慧の供給源でもあります。

スワミジの解説やサットサングのたくさんの書き写しを探索していると、これらの引用の意識的な選択は、霊的な異なる観点とその日その日の生活に完璧な洞察を与えてくれています。技術チームは、豊富な情報とシンプルさを兼ね備えたデザインに仕上げました。:そして、今後もさらにアップデートしていきます。あなたが受け取ったそれぞれ個々の引用は、あなたが読んで熟考できるその日のあなたの「インスピレーション」です。引用は、様々なソーシャル・メディア上で、簡単に友達や家族にシェアすることもできます。引用を補足するために、私たちは、引用を「テーマ」別にし、実用的な語彙集を入れました。



「テーマ」の背後にあるコンセプトは、毎日引用を受け取るだけのアプリにするのではなく、多機能化したいということでした。今、誰かがあるトピックについてスワミジの引用を見つけたい時には、アプリのテーマ別のところに行き、自分の目当ての事柄に関する引用を見つけることができます。具体的に言うと、「浄化」「ゆだねる」「幸せ/喜び」「カルマ」「瞑想」そして「ヨーガ」といったテーマを作りました。




他にも、語彙集が用意してあり、全ての引用の正しい解釈の助けとなるでしょう。サンスクリット語の独特な語義やヒンドゥー教の中の他の専門用語を見つけるのは、しばしば難しいことです。語彙集は、アプリにもヒンドゥー教の辞書としても広く使うことができるツールです。


無料のアプリは、こちらからダウンロードしてください。
https://www.bhaktimarga.org/inspirations

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2016年4月12日火曜日

シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ:愛の知恵


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2016年4月9日土曜日

4月OMチャンティング開催のお知らせ

4月オームチャンティング開催のお知らせ



@東京
日時:2016年4月19日(火)
時間:(プージャ14:00~)OMチャンティング15:00~
場所:スタジオZEN
地図:http://www.yogazen.info/アクセス
費用:ドネーション
持ち物等:なし


OMチャンティングのやり方:



簡単に説明しますと、内側と外側の2つの円を作って座ります。(足の不自由な方などは椅子に座ることも可能です。)そして、ただひたすらにオームを唱え続けます。15分たびに場所を入れ替わり、計3ラウンドの45分間続けます。

オームチャンティングにより、自分自身のマインド、肉体、魂の包括的なヒーリングを行えるだけでなく、オームチャンティングに参加した人々、周囲の人々や自然や生き物にまでヒーリング効果をもたらすことができます。

発生したヴァイブレーションは、その周囲の半径2kmにまで効果を及ぼします。またそのヒーリングエネルギーは、オームチャンティングの最中に思い描いた人やヒーリングを行う前に紙に名前を欠いた人or場所に送ることができます。(※こちらは半径2kmの制限を受けない。)
シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダが飛行機に乗っている際に、このオームチャンティングが行われている場所の付近を通過すると、彼の目には光の柱が地上から発生している様子が映ります。

こちらはバレンシアで行われたOMチャンティングで撮影された画像です。
https://twitter.com/BhaktiMargaJPN/status/615543885457162240/photo/1
https://twitter.com/BhaktiMargaJPN/status/615543801512267776/photo/1
OMチャンティング公式サイト



OMチャンティングの歴史:


OMチャンティングの歴史は、数千年も前へとさかのぼります。まだ人類が崇高な英知と繋がり、宇宙と調和していた頃のお話。当時のリシたち(古代の聖者:ヴェーダ聖典の起源)は、オームの持つ強力な根源的波動を用いて、ヒーリングエネルギーを発生させ、人類へのヒーリング、人と自然のあらゆる不調和の調整を行いました。


マハヴァター・ババジは、時を超越したヨギであり、クリヤ・ヨーガの起源です。世界的に有名な著書「あるヨギの自叙伝」により、西洋でもたいへん名が知れています。そのマハヴァター・ババジが、弟子であるシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダを介し、OMチャンティングを世に復活させました。マハヴァター・ババジは、現在の人類の進化段階を考慮した、アートマ・クリヤ・ヨーガという変革的ヨーガ体系を伝えましたが、OMチャンティングはこの強力なヨーガ体系のテクニックの1つです。アートマ・クリヤ・ヨーガは(基本的に)個人レベルで行いますが、OMチャンティングはグループで行い、すべての人々と世界に対して変容とヒーリングをもたらします。アートマ・クリヤ・ヨーガにご興味をお持ちの方も、ぜひお越しください。

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2016年4月7日木曜日

シヴァ神の破壊的性質


ヒンドゥー教において、トリムルティ(3大神)は、ブランマー、ヴィシュヌ、シヴァです。それぞれの神が、特定の役割を担っています。ブランマーは創造神、ヴィシュヌは維持神、そしてシヴァは破壊神です。この3神が一体となって、最高神ナーラーヤナの主要な3つの顕現を現しています。シヴァラートリにおいて、今回は、シヴァ神の破壊的性質に焦点を当てていきます。

始めは、シヴァ神はとても厳しい印象を受けるかもしれません。幽霊や悪魔と一緒にいたりすることでも有名なシヴァ神ですから、ボーレーナート(シヴァ神の御名の1つ)に簡単に評価を下しがちです。しかし、シヴァ神の祝福なくして、人はあらゆる目標の中の最頂点、ナーラーヤナの成就を実現することはできません。

シヴァ神の破壊的性質を理解するためには、彼の破壊の全体像、背景を理解する必要があります。例えば、シヴァ神がナタラージとして破壊のダンスをする時、彼は娯楽のために全宇宙を破壊するわけではありません。彼は宇宙を破壊するのは、それによって新しいものが創造されるためです。そしてこの破壊は、物質的次元にのみ起こるものではありません。

霊性の道では、ハートを覆い、私たち皆の内に座す神の存在を隠している、カルマやサンスカーラの層を取り除くことが私たちの目標です。神の存在を本当に感じるためには、どうにかしてその層を払わねばいけません。この層を破壊して魂の永遠性を解き放つのが、シヴァの性質です。それが、シヴァ神が「マハーカーラ(全ての時間の主)」とも呼ばれる理由です。


ヒンドゥー教では、カーマ・デーヴ(愛の神)が、シヴァ神にパールヴァティーへの興味を抱かせようと試みたお話があります。シヴァの妻であったサティが肉体を去った時、タパスヤに没頭し、誰にも邪魔されたくありませんでした。しかし、巻き起こっていた事情のため、デーヴァたちが介入し、カーマ・デーヴは、シヴァ神をパールヴァティーと恋に落とすという任務を与えられていました。しかし、計画はうまくいきませんでした。


シヴァ神が、愛の神の計画に感づいた時、彼は怒り、第三の目から出た炎を使って、カーマ・デーヴを焼きました。たちまち、カーマ・デーヴは灰の山と化しました。最終的には、これはカーマ・デーヴにとっての祝福となりますが、このストーリーには深い象徴的意味合いがあります。

カーマ・デーヴは、愛の神です。この「カーマ」は、「欲望」や「色欲」を意味します。このストーリーにおいて、シヴァ神がこの欲望を灰へと焼きました。絶対者に至る妨げとなるもの全てを破壊することが、シヴァ神の務めです。シヴァ神の祝福を得ることで、容易に死の恐怖を克服し、マインドが知覚する二元性を超越します。

シヴァ神の破壊は、彼の恩寵の現れです。そして彼は破壊者として、その人にのしかかっている重荷を取り除くだけでなく、その重荷をご自身で背負うのです。このシヴァ神の側面は、乳海攪拌の物語に見ることができます。


乳海攪拌において、デーヴァたちとアスラたちが不死身のアムリタを手に入れるため奮闘していました。シヴァ神は、発生した「ハラハラ」という毒を、喉に飲み干しました。「ハラハラ」は、普通の毒とはかけ離れたものです。それは全宇宙を荒廃させるほどの危険をはらんでいました。しかし、シヴァ神の祝福により、ネガティブ性とも呼べる毒が、デーヴァたちにも、アスラたちにも何の影響も与えませんでした。毒を飲み干したために、シヴァ神の首は青くなりました。以来彼は、「ニーラカンタ(青い喉のお方)」とも呼ばれています。

私たちの蓄積した消極性の破壊と、私たちの負担の肩代わりに加え、シヴァ神は霊的なプライドの破壊者でもあります。シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダも教えているように、私たちの歩みにおける最大の障害は、最大でなくとも間違いなくその1つに挙がるのは、霊的なプライドです。シヴァ神は、このプライドの破壊者であり、その征服者です。バギーラタとガンガーのストーリーが、見事にそれを物語っています。


バギーラタが先祖のために苦行をしていた時、先祖たちを浄化し罪から解放するために、母なる女神ガンガーを地上へ降臨させるという恩寵を得ました。しかし、ガンガー女神は天界を去ることを快く思わず、横柄にも地球を崩壊させるために、何の制限もなく全力で地球へ降りることにしました。これを知ったバギーラタは、シヴァ神に救済を求めました。彼はデーヴィーが問題を引き起こす前に、絡んだ巻き毛の中に彼女を捕らえました。シヴァ神は彼女を謙虚にし、3つの世界に彼女の純粋な水を流しました。

私たちのエゴを切り落とし、カルマを取り去り、ネガティブ性を破壊することで、シヴァ神は私たちの知覚の障壁を取り除き、私たちに究極の一体性を知覚させてくれます。シヴァ神の祝福を受けることで、私たちは神を全ての人の中、、自然のあらゆる側面において、そして無条件に自分の内に見れるようになります。私たちは既に愛であり、それを経験するためには、幻想のヴェールが破壊されれば事足りるのです。ハラ ハラ ハマデーヴ!

「ヒンドゥー教の伝統において、私たちはシヴァを“破壊神”と呼びます。彼はすべてを破壊します。“破壊神”と聞くと、人々は少し恐れを抱くかもしれません。しかし、それは善きことのためです。彼は何を破壊しようとも、再び創造する機会を常に与えます。人生の最後に、私たちは死に直面します。私たちは死を大変恐れます。しかし、これはシヴァが訪れる時です。彼は魂が再び生まれることを可能にしてくれます。彼は、あなたが成せなかった全てのことをする機会を与えてくれます。あなたが自己実現のレベルに至れなかったのなら、彼はあなたに再び挑戦するチャンスを与えてくれます。彼はいつでもあなたに機会を与えます。私たちのうち全員が、神を完全に実現する、本当の私たちを実現する地点に至るための最善を尽くすべきです。」-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ



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2016年4月6日水曜日

スワミニ・ニレーシュワリラクシュミプリヤ・マーターのイニシエーション

スワミニ・ニレーシュワリラクシュミプリヤ・マーターは、カナダの国の責任者になります

私たちは、スワミニ・ニレーシュワリラクシュミプリヤ・マーターと共に座り、私たちに彼女のストーリーをシェアしてくれるようお願いしました。

グルジにどうやって出会ったのか?

スワミニ・ニレーシュワリラクシュミプリヤ・マーターは、2015年にシュリー・ピータ・ニラヤでグルジに会いました。ほんの一年前です。

フェニックス(スワミニのかつての名前)が初めてシュリー・ピータ・ニラヤに来た時、グルジがどういう人であるか知らなかったし、彼女がグルを必要としているとは知らなかったと彼女は言いました。彼女は、アシュラムに来るまでの30年間、カトリック教、シーク教、イスラム教、仏教を通して、霊的な道を歩いてきました。「道はたくさんありました。でも、私にとっては、それらは手にあるたくさんの指のようなものでした。」彼女は子供の頃から、神が彼女を霊的な道に導いてくださるよう、ハートの全てから神に祈っていました。

2015年のある日、彼女は神に霊的な道に導いてくれるようお願いするために祈りに行きました。彼女は変化が必要だと感じていました。彼女が培ったスピリチュアルな関係に、人生が十分についてこれなくなったのです。彼女はトロントで働いていて、以前のように霊的な実践を続けていましたが、停滞を感じ、何か変化が必要なことを感じていました。しかし、確かなことはわかりませんでした。

2、3日後、彼女の友達が、シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダという名前のマスターがいるドイツのアシュラムについて聞いてきたことを彼女に話してきました。チャンスが正確なタイミングで訪れました。

彼女は大西洋を渡って旅をし、到着するやいなや、彼女はシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダやバクティ・マルガがシェアしていることを急いで学び始めました。彼女はアシュラムの居住者からオーム・チャンティングやアートマ・クリヤ・ヨーガについて聞き、可能な限りすぐにそれらを学び始めました。

SPNに到着して2日後に、グルジが旅から帰ってきました。その晩、彼は寺院でバジャンを歌い始めました。そして、フェニックスはバジャンがなんであるのか、またその言葉の意味も、理解できなかったけれども、それが正しく感じ、これが彼女がずっと求めていた霊性だと感じました。

スワミニは、この瞬間を振り返り、「彼は私がいかに飢えていたかを知っていました。私は霊的な食物に飢えていました。私は、その食べ物をむさぼりました!私は37年間待っていました。私は機会を手にした時、すぐに始めました。」

スワミニのイニシエーション

フェニックスのスワミニとしてのイニシエーションまでの2週間は、あわただしい動きでした。彼女は、2週間の長いアートマ・クリヤ・ヨーガのティーチャー・トレーニングの旅を始めました。それは、地球上で最も高度なサーダナである、何を教え、どうやって教えるかの両方を学ぶ集中した過程として知られています。フェニックスは、トレーニングをとても楽しんでいました。しかし、5日経った時、彼女は呆然としましま。やることが多すぎる!

彼女は彼の写真の所に行き、祈りました。:彼の望みであれば彼女はティーチャーになります。彼に何が起ころうと委ねます。彼の道を歩みます。「私は、全てを彼に差し出しました。そして『私はただあなたを喜ばせたいだけなのです!』と言いました。彼がメッセージを伝えることができるように、私は彼に全てを差し出しました。」

次の日、AKYのティーチャー候補生たちは、それぞれがスピーチの練習をしました。フェニックスの発表の後、人々は感銘を受けました。一人のティーチャー・トレーナーが彼女に「フェニックス、あなたは部屋の女王だったわ。」と言いました。

スワミニは、似たようなパターンとして、グルジとの「歩み」について話しました:彼女は神に対する、霊性に対する熱望で活動しています。 熱意に満ちたハートから仕事をすることで示しています。何事も始まる前に、彼女は祈り、神やグルに対しての仕事に身を委ねます。何の期待も持たずに取りかかることを、彼女は明確に意識しています。そして、恩寵を通して仕事がなされます。- そしてそれはしばしば、誰も想像しなかったような大きなインパクトを与えます。

AKYティーチャー・トレーニングの最後には、アートマ・クリヤ・ヨーガ・ティーチャーになるための3日間のイニシエーションがあります。AKYティーチャー・トレーニングが終わった後は、シヴァラートリでした。そしてまだもう少しトレーニングがありました。この数日間、フェニックスは多くのスワミニたちと長いトレーニング・セッションを受けました。:プージャの練習、バクティ・マルガ・アカデミーによるトピックなど。

シヴァラートリの頃、フェニックスはシュリー・ピータ・ニラヤのスワミたちに、彼女はスワミニになるためのイニシエーションを受けることになると言われていたので、彼らの指示に従って、イニシエーションのためのオレンジ色の衣服を持ってきました。しかしながら、シヴァラトリィの間でさえ、最後の瞬間まで彼女の習性で何も期待しておらず、オレンジのローブが入ったスーツケースは部屋にしまったままでした。期待の態度をしてしまうといけないので、グルジが彼女にイニシエーションを与えるまで、それらを見たいとさえ思いませんでした。
そして、イニシエーションが行われました。

雪が降りしきるシヴァラートリのお祝いの間、二人のスワミニが彼女と一緒にアビシェーカムの儀式を行いました。彼らが始める前にグルジが現れ、彼らに教えました。「急いで、早くやりなさい。彼女を寒がらせたくない。」シヴァラートリの祈りに戻る前に。



グルジの使命をどうやってカナダで広めていくつもりなのか尋ねた時、スワミニ・ニレーシュワリラクシュミプリヤ・マーターは、「カナダでどうやっていくかについて、心配してません。彼が私のためにしてくださるでしょう。私は仕事をしてくださるよう彼に呼びかけるだけです。道は私の道ではありません。神が彼の道に私たちを呼んでくれます。全てをささげましょう。走り回るということではありません。給料のために働くことでもありません。バガヴァッド・ギータの中でクリシュナがアルジュナに『全てを私にささげなさい。』と言ったことのようにです。何が起こるかこれから見るでしょう。」

シヴァラートリの後、スワミニ・ニレーシュワリラクシュミプリヤ・マーターは、カナダとアメリカ、コネチカットに飛んで戻り、2つの寺院のイニシエーションのためのアメリカへのグルジの旅の始まりに加わりました。飛行機で戻る時、彼女が誰で、なぜオレンジのローブをまとっているのか、彼女が放射している特別な質のことについて尋ねたくて、みんな彼女の所に話に来たと、彼女は言いました。「人々は、私の中にあるグルジの光にとても惹きつけられています。」

「人々が、今私がどんな感じかを尋ねる時、私はこの上なく満たされていると答えます。私は幸せではありません。- 幸せは外から来ます。それは、浮き沈みするので、私は幸せではありません。私は至福なのです。半分くらいではありません。4分の1でもありません。私は至福に満たされています。そんなわけで、私は彼らにこの上なく満たされている、と答えます。」


ラーム・ナヴァミがまもなくやってきます!詳細は、下記リンクをご覧ください。

2016年4月5日火曜日

シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ:愛の知恵



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