2015年9月18日金曜日

グルの足跡:クンバ・メーラ2015巡礼:第3&4日目



「ラーマ、クリシュナ、どんな神を挙げてみても彼らには皆グルがいます。すべてに自らを導いてくれた師がいます。彼らは完全なる神の化身ですが、人生ではグルの祝福が必要であること、そしてサットサング、霊的な集まりを通してそれを受け取れることを示してくれています。」
-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ

旅:

シルディで有意義な2日間を過ごした後、一行はナーシクに到着しました。ここは2015年のクンブ・メーラに参加する全員にとってメインの目的地です。


シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダとともにこの特別な旅に参加した150名を超す帰依者たちのために、メインとなる沐浴が行われるゴーダーヴァリ川の近くにキャンプが設置されていました。3日目、4日目は主にキャンプに落ち着くことと、霊性の教師たちを訪ねそのサットサングに参加して過ごしました。

ちょうど今インドは雨期にあたっていて、猛烈な雨で道はあっという間に川になってしまうので、車での旅はかなりの試練です。


それでもなんとか、一行は何人かの霊性の教師のキャンプ地を訪れることができました。



この2日間のハイライトの一つは何と言ってもシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダとパラマハンサ・ニッティヤーナンダの再会でしょう。


ハイライト:

以下はこの二人のスピリチュアル・マスターの会合についての参加者からのレポートです。

「今日は滞在している施設を午前5時45分に出発して、30kmほどいったトリヤンバケーシュワリにあるパラマハンサ・ニッティヤーナンダのキャンプ地を訪問しました。」


「到着すると、スワミ・ニッティヤーナンダはグルジを盛大に迎え入れ、ステージの彼のすぐ右隣にグルジを座らせました。他にもアーナンダ・アカーダーの高官やインド中から集まった聖者など、たくさんの招待客がその場に居合わせました。様々なスピーチの後、スワミ・ニッティヤーナンダの若い帰依者たちはスワミ・ニッティヤーナンダから教わった第三の目を開く能力を実演して見せました。一人の女の子は目隠しをしたまま無作為に選ばれた紙の文字を何度か読み、そこにいる人々を本当に驚かせました。」


「すべての実演が終わると、グルジは聴衆に短いスピーチをしました。その中で、グルジはバガヴァーンそのものとしてのグルを讃え、彼の恩寵を通してのみ救済はなされ、あらゆるサーダナ(霊性修行)はグルの祝福があってこそ実りあるものとなる、と述べました。彼はパラマハンサ・ニッティヤーナンダのすべての帰依者に対し、グルにすべての愛を注ぎ、彼の御足にマインドを委ねるよう強く訴えました。さらに、パラマハンサ・ニッティヤーナンダは主シャンカラ自身の地球での顕現体で、帰依者たちはこんなに特別なグルを持った自分たちを運が良いと思いなさいと伝えました。」


「公式行事がすべて終了すると、スワミ・ニッティヤーナンダはスワミ・ヴィシュワナンダをプライベートに話す機会を持ちました。そこで彼らはいつもながら親友のように会話していました。数多くの話題が出ましたが、一つだけあげると、スワミ・ニッティヤーナンダは今回もバクティ・マルガに大きな友情と尊敬を示してくれました。というのも、普通ならトリヤンバケーシュワルのジョーティル・リンガムのダルシャンに西洋人が参加を許されることはありませんが、スワミ・ニッティヤーナンダはすぐに私たちがダルシャンに参加できる手配をするように帰依者に命じてくれました。今現在日時は決まっていませんが、問題はなさそうです。私たちは心からスワミ・ニッティヤーナンダとその弟子たちに感謝を申し上げます。」



この先数日はかなりエキサイティングな日々となるに違いありません。このイベントのために何万人もの人々が集結し、いよいよクンバ・メーラの公式行事が始まります。引き続き、記事をお楽しみください。

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